ベトナム難民来日50周年記念式典 参加報告
藤原理事長による来賓あいさつ
1975年5月、日本に最初のベトナムからのボート・ピープルが千葉港に上陸しました。ここから50年が経ったことを記念し、また、難民を受け入れた日本社会に対する感謝の意を表する式典が、元ベトナム難民のコミュニティの主催で、5月11日(日)にJICA地球ひろば(東京都新宿区)にて開催されました。
(インドシナ難民に関する詳細はこちら➡インドシナ難民とは | RHQ 難民事業本部)
当財団からは藤原正寛理事長及び藤田小織難民事業本部長が招待され、定住支援プログラムの提供などを含めたこれまでの当財団及び難民事業本部からの支援に対する感謝の盾と記念誌の贈呈を受けました。
当財団が、定住難民をはじめとする外国人住民の日本社会への包摂を目的に実施している難民コミュニティ支援事業においても、元ベトナム難民など難民コミュニティは重要なパートナーです。当財団は、引き続き、難民コミュニティと協働し、定住支援の充実に努めてまいります。

感謝の盾と記念誌の贈呈
(左から:藤田難民事業本部長、藤田健一実行委員長)
当日配られたカードから
~深い感謝の想いを込めて~
あの日、あなたが差し伸べてくれた温かな手が
私たちに希望の光を与えてくれました。
あれから50年その恩を胸に、未来へと歩み続けています。心から、心から、ありがとうございます。
(ベトナム難民50周年 日本感謝デー実行委員会)