資金援助事業の報告会

アジア福祉教育財団では、難民や外国にルーツを持つ方々の支援活動を行っており、特に日本で自立した生活を送るためのサポートの一環として、課題解決に取り組む難民支援団体に対して資金援助を行っています。
昨年度(実施期間 2024年4月~2025年5月末)は、公益財団法人パスウェイズ・ジャパンが実施する「アフガニスタン退避者等への就労に向けた日本語教育支援」に対して資金援助を行いました。この活動は、アフガニスタン退避者等の皆さんが日本での安定した生活を築けるよう、就職に必要な日本語力の習得をサポートするものです。
8月25日には、パスウエイズ・ジャパンの折居代表と平野さんをお招きし、職員向けに当財団が支援をした事業の内容と成果を報告していただきました。
【活動のポイント】
アフガニスタン退避者等は日本での生活が長期化しており、経済的な自立を達成するためには、日本語力の向上が不可欠です。しかし、日本語力が不十分なために、就職できてもパートタイムなど不安定な雇用形態であることなどが課題となっています。
【プログラムの内容】
支援対象事業の参加者は、選考されたアフガニスタン退避者等36名で、オンラインでの授業を提供しました。
プログラムは以下の通りです:
・しごとの日本語(初級)
・日本語能力試験N3対策講座
・就職活動に必要な面接・履歴書作成指導(フォローアップ講座)
このプログラムにより、参加者は日本語や日本独自の就職活動に必要なスキルを習得する機会を得ました。成果として、多くの参加者が聞く・話す力を向上させました。また、「日本語能力試験N3対策講座」受講生の半数以上が実際に試験に挑戦しています。
【今後の取り組み】
報告会では、就労先の企業における日本語の必要性や、参加者が抱える課題などについて意見交換も行いました。今回の報告会を通じて得られた情報を、今後の支援活動に活かしていきます。
私たちは、アフガニスタン退避者等の皆さんが自立し、安心して日本で生活できるようサポートを続けていきます。



