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活動報告

【資金援助】RAFIQからの支援報告が届きました

 

〇当財団が実施した新型コロナウイルス感染の影響で困窮する難民定住者等を支援する資金援助に応募し、関西方面で困窮している難民及び難民認定申請者への緊急支援活動を実施した「在日難民との共生ネットワーク」(略称:RAFIQ。大阪市淀川区所在)より、その後の支援状況についての報告と関連写真が届きました。

 なお、RAFIQが所持する「OSAKAなんみんハウス」は関西唯一のシェルター(緊急宿泊施設)であり、また、一般市民向け難民理解講座の会場としても利用されています。

 

〇RAFIQでは当財団からの供与資金(総額325,000円)を以下の支援に活用しています。

①関西方面で、特に困窮する難民家族約10世帯(30名)への緊急食糧品(注:コメ、長期保存パン、缶詰、パスタ、調味料など)を調達して配布

②困窮した難民認定申請者のためのシェルター(緊急宿泊施設)として運営する「OSAKAなんみんハウス」に感染予防関連用品(注:宿泊施設利用者向けハンドソープ、マスク、紙タオルなど、及び施設管理者用に非接触型体温測定器、パルオキシメーター器(皮膚を通して動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍数を測定する)、消毒液、ビニール手袋など)を整備

 

非接触型体温測定器で計測を受ける田中共同代表 

 

各種支援物資(単身世帯用1セット内訳)

 

RAFIQ「OSAKAなんみんハウス」   シェルター内の洗面所に配置された各種の感染予防関連用品
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