2026年度 広報誌「愛」第50号編集中
近年、さまざまな分野で活躍する外国人を、一時的な滞在者ではなく、地域で共に暮らす「生活者」として受け入れる姿勢が求められています。言語や生活習慣、宗教などの違いを理解し、法律や社会のルールを尊重しながら、互いの価値観を認め合うことは、「共生」や「社会包摂」を実現するうえで欠かせません。
こうした違いに向き合い、一つひとつ課題を乗り越えていく過程こそが、社会全体の成熟を促し、多文化共生社会の基盤を築いていくのではないでしょうか。
現在編集中の当財団広報誌「愛」第50号では、「多文化共生」をテーマに、地域住民として相互理解にどのように取り組むべきか、また、ホスト社会の住民と外国人住民が共に描く理想的な共生社会の姿について、多文化共生の専門家による寄稿を掲載する予定です。
また、人権や差別をテーマに、人権教育の専門家と難民にルーツを持つ大学生との対談も掲載予定です。対談では、無意識の偏見やマイクロアグレッションを切り口に、誰もが安心して暮らせる社会を実現するために、私たち一人ひとりができることについて意見を交わしています。
当財団は、今後も広報誌「愛」を通じて、多文化共生の専門家や当事者の声を広く発信し、地域における多文化共生のさらなる推進につながる情報発信に取り組んでまいります。発刊は、2027年2月の予定です。


