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母国語による情報発信

 

アジア福祉教育財団では、新型コロナウイルス感染症に関する情報を、財団ホームページとFacebookの上で、日本語(ルビ付き)と英語の他に、定住難民の母国語であるベトナム語、カンボジア語、ラオス語、ミャンマー語で提供しています。

この事業は、2020年3月、財団がコロナで苦しむ定住難民の支援を開始した際、各難民コミュニティから、日本政府や自治体によるコロナ関連情報の多くが「漢字の多い難しい日本語」で提供されており、よく理解できないとの不満が寄せられことをきっかけに始まりました。

多言語情報提供
書面の日本語が分からない難民の方が多いため、コロナの対応など、政府、自治体等の重要な通知、情報を彼らの母国語(ベトナム、ラオス、カンボジア、ミャンマー語)と日本語のひらがなで提供します。

この母国語による情報発信には、多くの定住難民コミュニティから感謝の声が寄せられています。財団では、コロナが終息するまでこの母国語情報発信を続け、その後も難民コミュニティにとって重要な情報を同じやり方で提供していく考えです。掲載を希望する情報やトピックがありましたら、財団事務局 (info@fweap.or.jp) までお知らせください。

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