日本語プレゼンテーション・コンテスト

アジア福祉教育財団では、日本の定住難民コミュニティの皆さまとの親睦を深め、また、若い難民の子弟や定住者の皆さまと日本社会の交流を支援することを目的として、日本語によるプレゼンテーション・コンテストの開催を予定しています。

プレゼンテーション・コンテストとは、これまで行われていた日本語弁論大会に、コンピュータによる画像、動画、音楽などを組み合わせて行う新たな表現形式のコンテストです。3名から4名で一つのチームを結成し、与えられたテーマに従ってパワーポイント等によるコンピュータでのプレゼンテーション資料を作成します。コンテストでは、1名がプレゼンターとなり、大画面に映し出されるコンピュータ映像を背景にして、プレゼンテーションを行います。伝えようとするメッセージ、プレゼンテーションの内容、表現力、日本語の的確さなどについて、審査員が評価して優劣を決めることになります。

第一回プレゼンテーション・コンテストは、2021年10月3日（日）から、渋谷区西原のJICA東京センターで行う予定でしたが、コロナ禍のために2022年1月から3月の開催に延期されました。具体的な日時は決定あり次第お知らせいたします。テーマは「日本と私たち」で、日常生活の中で日本や日本人について感じていること、定住者の母国と日本との違い、日本経済の将来性など、定住者の皆さまに自由にプレゼンテーションして頂きたいと思います。詳細は募集要項をご覧ください。

なお、コンテストの当日は、主催者としてコロナ感染予防対策には万全を尽くしますが、状況によっては、一般の方の入場を制限させて頂く可能性があります。ご了承をお願いします。