☆親子ロヒンギャ料理教室&絵本の読み聞かせ☆
共催:Human Welfare Association 無国籍ネットワーク 無国籍ネットワークユース
後援:公益財団法人アジア福祉教育財団
ミャンマーで生まれ12歳で日本に来た長谷川留理香さんを中心に、親子7組が参加して料理をしながらのイベントが12月23日に和やかな雰囲気の中で行われました。就学前から小学校高学年までの子ども達が参加し、お茶の葉サラダ(ラペットゥ)づくりを馴染みのある食材や初めて見る食材に触れながら楽しみました。その後は事前に長谷川さんが準備したお肉、野菜、スパイスの炊き込みご飯(ビリヤニ炊飯器2台分!)と共に昼食となり、いつもは「ビリヤニが苦手」って言ってた子も、「みんなで食べれば美味しい」と大満足の時間となりました。
お腹いっぱいのあとはボランティアで参加していた大学生と当日参加していたお子さんによる、絵本「にじいろのペンダント(陳天璽(ちんてんじ)他作)」の読み聞かせの披露。
最後に長谷川さんによる、ご自身の体験を元に難民のこと、無国籍のこと、日本にいる仲間や、様々な事情で国籍がない人が直面する問題、子供がかかえる問題などの話があり、参加していた親子はしっかりと耳を傾けていました。今回のイベントでは伝えることの大事さと、知ろうとする大事さを痛感したイベントとなりました。
今回ボランティアで参加していた大学生4名もありがとうございました。